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ネジサイズの見方(M8×1.25×30とは?)初心者にもわかりやすく解説

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ネジのサイズ表記は難しそうに見える

ホームセンターやネットショップでネジを探していると、「M8×1.25×30」のような表記を見かけます。

初めて見ると、「数字が並んでいて何を表しているのかわからない」と感じる人も多いでしょう。

しかし、この表記にはネジを選ぶために必要な情報が順番に書かれているだけです。一つひとつの意味を知れば、決して難しいものではありません。

この記事では、「M8×1.25×30」という表記を例に、ネジサイズの見方をできるだけわかりやすく解説します。

「M8×1.25×30」は3つの情報でできている

「M8×1.25×30」は、大きく分けると次の3つの情報です。

  • M8
  • 1.25
  • 30

それぞれに役割があります。

一つずつ見ていきましょう。

M8とはネジの太さ

最初の「M8」はネジの太さを表しています。

「M」は、一般的なネジの種類を表す記号です。

その後ろの「8」は、ネジの一番太い部分がおよそ8mmであることを意味しています。

つまり、

  • M6なら約6mm
  • M8なら約8mm
  • M10なら約10mm

というように、数字が大きくなるほどネジも太くなります。

ネジを交換するときは、この太さが合っていなければ取り付けることはできません。

太さが違うと入らない

例えば、M8の穴にM6のネジを入れようとしても細すぎて固定できません。

反対に、M10のネジを入れようとしても太すぎるため入りません。

そのため、一番最初に確認するべきなのが「M」の後ろの数字です。

1.25とはネジ山の細かさ

次の「1.25」は、ネジ山の間隔を表しています。

ネジをよく見ると、らせん状のギザギザがあります。

このギザギザをネジ山と呼びます。

「1.25」は、隣り合うネジ山同士の間隔がおよそ1.25mmであることを意味しています。

同じM8でも種類がある

実は、M8ならすべて同じというわけではありません。

同じ太さでもネジ山の間隔が違うものがあります。

例えば、

  • M8×1.25
  • M8×1.0

どちらも太さは約8mmですが、ネジ山の細かさが違います。

見た目はよく似ていますが、互いに取り付けることはできません。

無理に締め込むとネジや部品を傷める原因になります。

なぜネジ山の間隔が違うの?

使用する場所によって適したネジ山が違うためです。

一般的には1.25がよく使われていますが、自動車やバイク、機械などでは細かいネジ山が使われることもあります。

交換する際は、太さだけでなくネジ山の間隔も確認することが大切です。

30とはネジの長さ

最後の「30」はネジの長さを表しています。

この場合は30mmです。

つまり、

M8×1.25×30とは

  • 太さ:約8mm
  • ネジ山の間隔:1.25mm
  • 長さ:30mm

という意味になります。

長さはどこからどこまで?

ネジの長さは、ネジの種類によって測る場所が少し違います。

頭が出るタイプのネジでは、頭を除いたネジ部分の長さを測ります。

一方で、頭が部品の中に収まるタイプでは、頭も含めた全体の長さで表す場合があります。

購入前には商品説明や図を確認すると安心です。

実際に「M8×1.25×30」を分解してみよう

それでは、もう一度まとめてみます。

M

一般的なネジであることを表しています。

8

ネジの太さがおよそ8mmです。

1.25

ネジ山とネジ山の間隔が1.25mmです。

30

ネジの長さが30mmです。

このように意味を知ってしまえば、数字の並びも難しくありません。

よく見かけるネジサイズ

ネジにはさまざまなサイズがあります。

よく使われるものを紹介します。

サイズ表記太さネジ山の間隔長さ
M5×0.8×20約5mm0.8mm20mm
M6×1.0×25約6mm1.0mm25mm
M8×1.25×30約8mm1.25mm30mm
M10×1.5×40約10mm1.5mm40mm

数字が変わるだけで、見方はすべて同じです。

ネジを交換するときに確認したいポイント

太さを確認する

まずは今付いているネジと同じ太さであることを確認します。

太さが違うと取り付けできません。

ネジ山の間隔を確認する

同じ太さでもネジ山の間隔が違うことがあります。

見た目だけでは判断しにくいため、できれば元のネジのサイズを確認しましょう。

長さを確認する

短すぎると十分に固定できません。

反対に長すぎると、奥まで入りすぎて部品に当たってしまうことがあります。

安全に使用するためにも、できるだけ元と同じ長さを選ぶのがおすすめです。

ネジサイズがわからないときは?

古いネジにはサイズが書かれていないこともあります。

そんなときは、次の方法があります。

元のネジをお店へ持っていく

もっとも確実なのは、取り外したネジをそのまま持っていく方法です。

ホームセンターなどではサイズを確認できる道具が用意されていることもあります。

説明書を見る

家具や機械、自動車などの説明書には使用されているネジサイズが書かれている場合があります。

部品表がある場合は、そこも確認してみましょう。

メーカーに問い合わせる

どうしてもわからない場合は、メーカーへ問い合わせる方法もあります。

製品名や型番がわかれば、使用しているネジサイズを教えてもらえることがあります。

ネットでネジを購入するときの注意点

インターネットでは多くのネジが販売されています。

便利ですが、サイズを間違えると取り付けできません。

商品名だけを見るのではなく、

  • Mの数字
  • ネジ山の間隔
  • 長さ

この3つをしっかり確認してから注文しましょう。

写真だけでは違いがわからないことも多いため、商品説明を見ることが大切です。

よくある間違い

M8なら全部同じと思ってしまう

M8でもネジ山の間隔が違う場合があります。

「M8だから大丈夫」と思って購入すると、入らないことがあります。

長ければ安心と思ってしまう

長いネジの方が丈夫そうに感じるかもしれません。

しかし、長すぎるネジは奥で部品に当たったり、飛び出したりすることがあります。

適切な長さを選ぶことが重要です。

力任せに締める

ネジが途中で固くなった場合は、サイズが違う可能性があります。

無理に締め込むとネジ山が傷つき、修理が必要になることもあります。

スムーズに回らない場合は、一度外してサイズを確認しましょう。

サイズ表記がわかればネジ選びは難しくない

「M8×1.25×30」という表記は、一見すると難しそうですが、意味はとてもシンプルです。

  • M8はネジの太さ
  • 1.25はネジ山の間隔
  • 30はネジの長さ

この3つの数字がわかれば、必要なネジを選びやすくなります。

ネジを交換するときは、「太さ」「ネジ山の間隔」「長さ」の3つがすべて同じものを選ぶことが基本です。

数字だけを見ると複雑に感じるかもしれませんが、それぞれの意味を理解すれば、ホームセンターやネットショップでも自信を持ってネジを選べるようになります。ネジ選びで迷ったときは、「太さ・ネジ山・長さ」の3つを順番に確認することを覚えておけば、多くの場合はスムーズに目的のネジを見つけられるでしょう。

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